How to wearきものの着方・必要なアイテム
きものに必要なアイテム
きものを美しく着るために
必要なアイテムです。
以下のリストのアイテムを揃えて、
いつでもきものを
楽しめるようにしておきましょう
![和装ブラジャー](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item01.webp)
和装ブラジャー
胸元をおさえるのですっきりした着姿になります。
![肌襦袢](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item02.webp)
肌襦袢
上半身用の肌着です。
![裾よけ](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item03.webp)
裾よけ
腰に巻きつけてヒップラインを整え、裾さばきをよくします。
![長襦袢](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item04.webp)
長襦袢
きものの下に重ねて着るもの。半衿をつけておきます。
![足袋](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item05.webp)
足袋
きものに合わせて柄や色を選んでいただけますが、礼装は白が基本です。
![腰ひも(3〜4本)](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item06.webp)
腰ひも(3〜4本)
長襦袢やきものを着るのに必要なひも。3~4本あると安心。
![伊達じめ(2本)](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item07.webp)
伊達じめ(2本)
長襦袢ときものの胸元を整える巾の広いひも。
![コーリングベルト](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item08.webp)
コーリンベルト
衿の着崩れを防ぐのに役立ちます。
![衿芯](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item10.webp)
衿芯
長襦袢の衿に差し込んで、形を美しく整えるもの。
![前板](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item11.webp)
前板
帯の前側にはさんでヨレやシワを防ぎます。
![帯枕](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item13.webp)
帯枕
帯を安定させたり形を整えるもの。
![きものクリップ](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item14.webp)
きものクリップ
着付け中の仮留め用。外出時に袖や裾をとめるのにも便利。
![補正用タオル](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item16.webp)
補正用タオル
きものの似合う体型に補正するときに使います。
![風呂敷](https://www.mimatsu-kimono.jp/wp-content/themes/nc_white/img/photo/pic-howto-furi-item17.webp)
風呂敷
きものはもちろん、脱いだ洋服を包むのにも風呂敷が断然おすすめ。
きもののお手入れと保管方法
きものを長く楽しむために、
基本的なお手入れと
保管方法を知っておきましょう。
きものを着るとき
- ・コートやショールは防寒やおしゃれのために着るものですが、汚れを防止する役割もあります。人が集まる場所では、どんなに注意していても汚れが付いてしまうこともあるので、大判のショールを羽織るなどして不意の汚れを防ぎましょう。
- ・きものを準備する時から着付けの間、そして着用中は常に手をきれいに保っておくことが大切です。外出時もこまめに手洗いをしたりウェットシートで拭くなどして、できるだけ汚さないように気をつけましょう。
- ・食事中など、きものに何かをこぼしてしまったら、すぐに弾き落としましょう。汚れがしみ込んだ場合は、清潔なハンカチをあててそっと吸い取るようにします。レストランなどで出されるおしぼりは、薬品が付いていることもあるので使わないこと。また、慌ててゴシゴシすると生地が擦れて傷むだけでなく、汚れも落ちにくくなってしまうので気をつけて。
どんなに焦ってもその場では落とせないので、帰宅後すみやかに購入した呉服店や専門業者へ持っていくようにしましょう。
脱いだあとのお手入れ
- ・脱いだ着物、帯、長襦袢をそれぞれハンガーにかけて、数時間~半日くらい風通しの良い室内で湿気を抜きましょう。このとき直射日光が当たらないように気を付けて。
干し終わったら柔らかいブラシや乾いた柔らかい布でホコリを払います。さらにシミや汚れがないかを確認しましょう。
保管方法
- ・きものや帯、長襦袢はたたんで1枚ずつたとう紙やうこんの風呂敷で包み、タンスや衣裳箱に収納します。帯じめ、帯あげなどの小物はきものと別にして、引き出しや小物入れで保管するのがおすすめです。
*納品用の紙製の箱は、湿気を集めてしまうので保管には向きません。 - ・湿気はきものの大敵。カビや変色、生地の傷みの原因にもなります。保管する際は、乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れることをおすすめします。防虫剤を使用する場合は、用法と用量をよく守って入れるようにしてください。乾燥剤と防虫剤は一緒に入れてもかまいません。シリカゲルは中身の粒が黄色く変化したら交換しましょう。
- ・半年~1年に一度、晴れて湿気の低い日を選び、きものをハンガーにかけて虫干しするのが理想です。虫干しが難しい場合はたとう紙を開いて風を通したり、ときどきタンスの引き出しを開け放っておくだけでもだいぶ違います。タンスの中に長期間しまいっぱなしにすることは極力避けましょう。
コラム:きものと長襦袢のたたみ方はこちら