きものの三松

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2020.10.13

自然を色で表現した【襲の色目〜春〜】

 

こんにちは。

しゃら上野パルコヤ店です。

 

さて今回は【襲の色目】についてご紹介します!

そもそも”かさねのいろめ”とはなんぞや・・・。

深くお話しするとブログがいくらあっても足りませんので、簡単に言うと

最も雅な平安時代、宮廷奉仕の女官が「晴(ハレ)」の日に着用する女房装束、

いわゆる【十二単(じゅうにひとえ)】に使われる色のコーディネートです。

今でも皇族の方々のハレの日の衣裳に見ることができます。

 

全ての色の組み合わせに決まりがあり、花や葉、実、情景を表した和名がついています。

「なんだか難しそう・・・。」

ほんとですね、たくさんの組み合わせや順番、名称を色で覚えるなんて大変です。

でもご安心ください!

みなさんが毎日楽しんでいるファッションととてもよく似ています。

春は春らしい色、今なら秋らしい色と何気なく選んでいる感覚と同じです♪

 

ただ、もしコーディネートに迷った時に参考にされると、振袖の着姿をより楽しんでいただけると思います。

今回は【春の色目】を重衿と帯締め、帯揚げでコーディネートしました。

春と言っても梅の咲く頃から緑の映える季節までたくさんある中から2種類ご紹介します!

 

 

■「薄花桜(うすはなざくら)」・・・白×淡紅

ほんのりと紅みを含んだ山桜の花を表現しています。

 

 

 

 

■「青柳(あおやぎ)」・・・濃青×紫

こちらは青々と垂れ下った枝垂柳の色を表現しています。

 

 

同じ着物でも、全体的なイメージや周りの方に与える印象が大きく変わりますね!

 

店頭でお客様に振袖コーディネートをする際は、

衿元に色を重ねる重ね衿を「十二単の代わりに・・・」とご紹介することがありますが、

実際には、そんなに何枚も重ねられないので、2色から3色の色合わせをおすすめしています。

 

上野店でご試着の時は、小物コーディネートを2パターンくらい試してみると、

初めての振袖も自信を持って選びやすくなりますよ!

もちそん、コーディネートはスタッフがお客様に合わせてご提案いたしますので、ご安心ください☆

 

次回の上野店ブログは【襲の色目〜夏〜】です!

 

 

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TEL:03-6240-1817

JR御徒町駅徒歩、地下鉄上野広小路駅・上野御徒町駅徒歩1分

 

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